HSK受験体験記
水嶋 章貴さん 倉庫・運輸関連企業勤務
中国語を学ぶことで、将来の目標が明確になった
スコア:筆記6級 193点/300点 口試(高級) 62点/100点(2011年5月)
水嶋 章貴さん
倉庫・運輸関連企業勤務
中国語を学ぶきっかけ
会社から1年間の中国語研修のチャンスを与えられたことで、中国語を学びはじめました。最初は、会社に対して結果を出さないといけないというプレッシャーの中で中国語を学んでいましたが、時間がたつにつれ、徐々に中国という国に興味を持つようになり、中国語を学びたいという思いが強くなっていきました。今では、中国語で現地の人とコミュニケーションを取れることに喜びを感じています。
中国語の上達に有効なHSK
HSKは世界で通用する中国語能力の公的な証明となるので、仕事をしていく中で中国語能力をアピールするのに最適な試験であると感じています。
また、級別スコア制なので、自分の能力アップが目に見えてわかるため、学習のモチベーションにもなります。問題は分野ごとに分かれており、自分の弱点が明確にわかるので目標を設定しながら学習できます。
中国で仕事をすることを目指して
国際物流の仕事の為、普段から中国とのやり取りは多く、中国語で電話をすることもしばしばです。中国語を学んだことで、中国案件への対応の早さが格段に上がっていると感じています。
今は日本国内で仕事をしていますが、中国駐在に志願しているところです。中国駐在になれば、中国人スタッフとのコミュニケーションやビジネス文書の作成等で今以上の中国語能力が求められます。今後も中国語能力の向上をはかり、いずれは中国の一つ支店を任されるポジションに就けるよう日々、努力してまいります。
コミュニケーション能力を測るのに最適な口試
日常の仕事では実際に中国語を話す機会が多いため、コミュニケーション能力の向上が重要と考え、筆記試験だけでなく口試も受験しました。日ごろから中国語会話にも力をいれて学習しているので、リスニングとスピーキングの両方が求められる口試は自分にとって最適な試験だと思いました。また、HSKは世界で通用する中国語能力の公的な証明となるので、仕事をしていく中で中国語能力をアピールするのに有効な試験であると感じています。