HSK受験体験記
川上 晃司さん 明徳義塾高等学校(高知県) 国際中国語コース
中国語を使って仕事で活躍することが将来の目標です
スコア:筆記5級 207点(2010年6月)
川上 晃司さん
明徳義塾高等学校(高知県) 国際中国語コース
将来の仕事の幅が広がる中国語
私が高校に入って中国語を学び始めたのは、中学3年生のときに、中国はこれから注目されるからと先生に薦められたことがきっかけです。
近年の中国の発展は目覚ましく、アメリカに次ぐ国として世界から注目されています。最近、たくさんの中国人が日本を訪問していますが、それだけでなく、日本の企業で働く中国人をはじめとして、数多くの中国人が日本で生活しているので、これからは、役所や病院などの公的機関でも中国語も話すことができる人材が求められると思います。
私は将来、中国語を話すことができる公務員、または中国人観光客を相手とする旅行会社の仕事や通訳など、何らかの形で中国語を活かせるような仕事に就きたいと思っています。
中国への留学・進学に利用できるHSK
私がHSKの5級を必要としたのは、中国・大連理工大学の本科生を志願するためです。HSK5級以上を取得していれば、大学に入学した後も飛び級で進級することができます。また、HSKは、世界共通のテストであり、世界中どこへ行っても通用する検定試験だという点が良いと思います。
留学を通して中国語能力をさらに向上させ、将来の目標に向かってこれからもがんばりたいと思います。