HSK受験体験記
篠原 剛さん 金融機関勤務(会社の派遣により復旦大学へ留学中)
ビジネスでも通用する中国語能力を身につけたい
スコア:筆記5級 201点(2010年12月)
篠原 剛さん
金融機関勤務(会社の派遣により復旦大学へ留学中)
コミュニケーション能力測定に最適なHSK
現在、中国は急速なスピードで経済成長しており、世界経済における位置づけは極めて高いものとなっています。
今後、仕事をしていく上で中国と関わる機会が増えることが見込まれることから、会社から留学を命じられ、2010年夏から上海の復旦大学で中国語を学ぶことになりました。留学に先立ち2009年8月から中国語を勉強していますが、節目節目で中国語によるコミュニケーション能力を測定するため、HSKを活用しています。
HSKはグローバルスタンダードの試験であり、これを用いて自分の中国語のコミュニケーション能力を客観的に証明できることは、今後の自分にとって大変有用であると感じています。また、受験級毎に合格不合格に関わらずスコアによる評価がなされるため、自分の語学力のレベルをより正確に把握することができ、今後のステップアップのためのよい指針となると思います。
留学先・上海での中国語の勉強
現在、大学の語言進修生として中国語を学んでいますが、同じクラスの学生の国籍は多彩であるため、普段のコミュニケーションは中国語で行うことが多いですし、買い物など日常生活のあらゆる場面で中国語が必要なので、毎日が勉強です。
今後のビジネスシーンでの活用
現在はこうして中国語を勉強する機会をいただいていますが、この機会にビジネスの現場でも十分に活用しうる中国語の能力を身につけて、将来的には中国経済の実態を正確に把握し日本により正確な情報を伝えることなどを通じて、今後の日本経済に貢献できるような仕事がしたいと思っています。
また、プライベートにおいても、中国人の方とも積極的に交流を図ることを通じて、より広い視野を持てるようになりたいと思います。