HSK(漢語水平考試)準会場実施規定
- 準会場
- 準会場とは、HSK日本実施委員会が実施する「HSK(漢語水平考試)」の筆記試験を、企業・教育機関等の団体に属する一定数名以上が受験し、その実施を当該団体が設置する施設において行われる場合の会場を指す。(開催級や座席数に制限を設けられている会場)
- 実施運営規定
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- 当該団体は、試験を厳正に実施するために、適切な会場および試験実施を監督する人員を確保すること。
- 当該団体は、HSK日本実施委員会から送付される準会場運営マニュアルを事前に理解し、当日の試験実施に支障がないようにすること。
- 当該団体は、事前に送付される問題用紙、答案用紙等の資材については、準会場運営マニュアルに従い、到着次第中身を確認のうえ、数量等に不備がある場合は、速やかにHSK日本実施委員会事務局へ連絡を行うこと。また、施錠された場所に当日まで保管すること。
- 当該団体は、団体受験申込書に記載した実施日、および所定の試験所要時間を厳守すること。団体受験申込書に記載した実施日以外に実施した場合は、当該受験者全員の答案は無効とする。また、受験料は返却しない。
- 当該団体は、試験を監督するにあたっては、本規定および運営マニュアルに従い,厳正・公平に行うこと。なお試験を監督、運営する人員は、「HSK(漢語水平考試)」を受験することはできない。本規定に反したことから生ずる一切の責任は、当該団体の代表者および実施担当者が負うものとする。
- 当該団体は、試験終了後、運営マニュアルに従って終了報告を行うこと、また、答案用紙等返送すべき資材を運送業者へ引き渡すまで、責任を持って管理すること。
- 当該団体は、地震や火災等緊急事態が発生した場合に、受験者を安全な場所へ速やかに避難させることができるよう事前に確認し、緊急事態が発生した場合には適切に対処すること。
- 準会場申請および登録の取り消し
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本規定の内容を都度確認する意味合いで、準会場申請は実施の都度行うものとする。
代表者または実施担当者が変更になった場合も、再度申請を行うものとする。
また、次の各項のいずれかに該当する場合、準会場の申請を取り消すものとする。- 本規定に反して試験を実施した場合。
- 受験料支払の遅延、その他試験実施を継続する上で、好ましくないとHSK日本実施委員会が判断し、事態の改善を求めても、なおその成果が認められない場合。
- 「HSK(漢語水平考試) 準会場申請書」に虚偽の記載があった場合。
- 申請した団体より、申請取り消しの申し出があった場合。
- 登録された団体より、登録取り消しの申し出があった場合。
- 個人情報の取り扱い
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- 受験者の個人情報の取り扱いには細心の注意を払い、試験を実施する目的以外に使用しないこと。また、漏洩がないよう厳重に管理し、試験実施のためにHSK日本実施委員会から送付された資料は、そのすべてを返却すること。
- 個人情報の加工、複製をしないこと。
- 有効期間
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- 準会場登録の有効期間は、1年間とし、前各条に抵触しない場合、自動的に延長するものとする。
- 守秘義務
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- 試験実施を通じて知り得た情報を漏洩しないこと(受験者の個人情報および問題内容・解答を含む)。
- 試験受付から終了までの期間以外においては、HSK日本実施委員会に対して、個人情報に関する問い合わせはできない。(但し、過去の受験歴の確認については、定められた期間に確認することができる)
この規定は、平成22年8月1日より実施する。
HSK日本実施委員会 一般社団法人 日本青少年育成協会
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