次回日程

  • 12月22日(日)
  • 11月13日(水)~ 12月05日(木)
  • 筆記
  • 全国主要4都市

企業インタビュー

中国発モビリティ企業で、中国語を活かしてグローバルに働く!

DiDiフードジャパン株式会社
人事部ヒューマンリソースビジネスパートナー 山本敦己様
インタビュアー 株式会社フェローシップ 代表取締役小山剛生
フェローシップは、企業の求人を単にご案内するだけの派遣会社・紹介会社ではありません。
“がんばる人の成長”にスポットを当てて、あらゆる角度からサポートする会社です。
そのせいでしょうか。私たちに求人をご依頼いただく企業の大部分は、 「仕事の幅を広げたい!」「成長したい!」方々を大歓迎してくださっています。 さまざまな企業が、皆様の意欲を待っています。
フェローシップを通じて、皆様の可能性を刺激する企業や仕事に出会ってください。

本日は、DiDiフードジャパン株式会社(以下DiDiフードジャパン)人事部ヒューマンリソースビジネスパートナーの山本敦己様にお話をうかがいました。
●DiDiフードジャパン株式会社とは?
DiDiフードジャパンの母体であるDiDi Chuxing(滴滴出行)は、2012年設立の中国・北京にHQを持つ世界最大級のモビリティ企業です。
DiDi Foodは食のモビリティを解決するフードデリバリー事業としてブラジル・メキシコに続き、日本国内では2020年6月よりサービスを提供しています。日本法人であるDiDiフードジャパンは2019年11月に設立されました。
日本では大阪を皮切りに福岡・神戸・広島・京都とサービスを展開しています。(2021年4月現在)
日本の皆さんに、1人でも多く、1つでも多く食のバラエティを提供したい、そんなビジョンをもって国内サービスの拡大に向けてチーム一丸となって邁進しています。
また、ユーザーの皆さまのみならず加盟店、配達パートナーの皆さまにとっても安心してDiDi Foodのサービスをご利用いただけるよう、皆さまの目線に立ったサポート体制の構築・運営も大切にしています。
現在は75人規模(2021年4月現在)にまでなりましたが、ビジネスも組織も更なる飛躍に向けて急拡大を目指す、非常に勢いのある会社です。
●社内の雰囲気や文化は?
中国発のテクノロジー企業として、とにかくスピードが早いのが大きな特徴です。ミーティングは決断と意思決定の場であり、検討・懸案課題も機が熟せば大胆かつ積極的にどんどんチャレンジしていきます。私たちのビジネスはそもそも前例が無いことばかりですが、初めの一歩を躊躇せずトライアンドエラーを繰り返していくこのスタイルは市場環境の変化に対して相性が良いように思います。また、成果に対してもシビアと言えます。テクノロジーの会社ですので、何事もできるだけデータドリブンで定量的に、かつロジカルに、というカルチャーです。
一方で、成果主義=個人主義というわけでは決してありません。社内では”One Team”という言葉をよく使いますが、チームとして皆で協力しながら解決する、困った時は部署などの垣根を越えて助け合う、そんな文化です。個人やチームの成功は皆で讃え合い、更に大きな次の目標に向かってまたすぐに動き出す。ファミリーライクで温かみのあるカルチャーであると思います。
●仕事や職場で中国語を使う機会は?
基本的な社内公用語は英語ですのでDiDiフードジャパンの社員は英語と日本語ができれば問題ありませんが、やはり中国発の企業として社内のあらゆるところで中国語が飛び交っています。社内のチャットはもとより、社内資料やシステム周りなど日常のあらゆるところに中国語がありますので、中国語ができる方は無限にそのアドバンテージを活かしていただくことができる環境です。
社内を見渡してみると、中国語の勉強を始めた同僚も多いですね。やはり言語はコミュニケーションですので、私たちが勉強したての中国語を使うとネイティブメンバーからは喜んでもらえますし、実際には彼らも熱心に日本語を勉強しています。そのように、お互いの文化をリスペクトし合いながら協力して仕事をしています。
●中国本社や世界で働くキャリアステップは?
グローバルで共通の社内公募制度(通称:Internal Transfer)があるため、北京本社のみならずDiDiが展開する世界中のオフィスのポストに手を挙げることができます。ただし社内異動だからといってRequirementがやさしいということはなく、言語能力やビジネススキルなどはあくまで現地オフィスの基準に従い、ローカルの応募者よりも優れていることを示す必要があります。私たちが真のグローバル企業となっていくためには、常に今よりもっと豊かなダイバーシティをあらゆる面で生み出し実現していく必要があります。そのためにこの制度は非常に重要です。私は人事の立場から、DiDiの社員にはぜひこの制度を活かしてここでキャリアアップや自己実現を目指してほしいと考えています。
●DiDiフードジャパンで募集しているポジションを教えていただけますか?
サービス開始2年目を迎えた現在、ビジネスと組織の拡大に向けてほとんど全ての部門で積極的にメンバーを募集しています。セールス関連職以外のポジションでは、中国語または英語が必須です。これまで磨かれてきた語学のスキルをフルに生かしていただけます。
詳細については、ぜひホームページを見ていただきたいと思っています。
●HSKを勉強されている皆さまへ
中国語の能力があることやHSKを取得されていらっしゃることが応募書類から分かると、やはり一層力を込めて読んでしまいます 。中国語ができるということは、文字通り単に「中国語が分かる」ということのみならず、中国語という一つの言語を通して中国文化に対して広く基本的な理解があるのだろうとも考えるからです。HSKを取得されている方は、中国に興味を持っていらっしゃることが伝わります。中途採用が主となりますが、DiDiフードジャパンへの就職においても武器の一つとなることと思います。
●最後に一言
東京オリンピックを目前に控えた2021年、私たちの日常のあらゆるところで中国というキーワードが目立つ機会が増えてきたように感じられます。
テクノロジービジネスの分野においてもその勢いは目を見張るものがあり、私たちDiDiもその1つであると自負しています。
今はまだ存在しないサービスや新しいものが広がる世界を想像してワクワクしながら、私たちは国境やあらゆる差異を超えてOne Teamで日々取り組んでいます。
毎日が文化祭の前日のような目まぐるしさですが(笑)、この熱狂の渦中で一緒に何かを生み出す当事者になってみたい方には、ぜひ大胆さと瞬発力を持って飛び込んできていただければと考えています。
インタビュアー 株式会社フェローシップ 代表取締役小山剛生
一般社団法人日本青少年育成協会/HSK日本実施委員会の会員である株式会社フェローシップが運営する、中国語人材に特化した求人サイトです。
中国語を活かした就職に、ぜひご活用ください。