YCTとは
中国政府教育部主催の
世界共通基準中国語資格
小中学生のHSK、YCT。(ユースチャイニーズテスト)
YCTは、中国政府教育部主催の世界共通基準中国語資格です。日本国内でHSK受験者(※2019年約4万人)が増加する一方で、 中小学生の中国語学習者も近年増加しています。
その為、HSK日本実施委員会はU-15を対象とした中国語学習測定を目的とし、 YCT運営を始めました。
受験会場はHSKと同会場で実施致します。
受験者の自信を深め 中国語学習を促進する環境作りを担って参ります。
YCTは、母語が中国語ではない中小学生が中国語を学習し、中国語の能力を養い、また高めるため、2004年以来、中国教育部の海外中国語教育、言語学、心理学、そして教育測定学等の分野の専門家が海外の小中学生の中国語教育の現状を十分に調査し、把握した上で開発を行いました。
試験の種類
筆記試験は、YCT1級、YCT2級、YCT3級、YCT4級、YCT5級(当面5級の開催はございません)に分かれていて、YCT5級が一番上となります。
筆記試験
レベル | 級 | 受験料 | 試験の程度 |
---|---|---|---|
上級初級 | YCT 筆記5級 |
(6,050円) | |
YCT 筆記4級 |
5,500円 | 中国語を使用して、生活や学習上の基本的課題を解決することができる。中国旅行の際には、殆どのコミュニケーション課題に対処できる。 | |
YCT 筆記3級 |
4,950円 | 中国語を使用して、周知の日常的話題について簡単かつ直接なコミュニケーションがとれ、初級レベルの上位にランクする。 | |
YCT 筆記2級 |
3,850円 | 中国語の非常にシンプルな単語と文章を理解、使用できる。具体的なコミュニケーションニーズを満たす。 | |
YCT 筆記1級 |
3,300円 | 中国語で最も常用される単語と短文を理解、使用できる。さらに中国語を勉強する能力を備えている。 |
※各級詳細の内容は2019年に実施された試験内容となります。予告なく変更となる場合もございます。
YCTとHSKの各級比較
YCT筆記試験
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HSK筆記試験
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HSK6級 | |
HSK5級 | |
(YCT5級) | HSK4級 |
YCT4級 | HSK3級 |
YCT3級 | HSK2級 |
YCT2級 | HSK1級 |
YCT1級 |
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